ゲームレビュー

『Under the Waves』(PS5)レビュー 絶対におすすめしたいPS5ソフト! 

中々レビューがないけど、「アンダー・ザ・ ウェーブス」って実際プレイしてみてどうなの???

はい、「泣ける、考えさせられるような映画をプレイしたい」という方におすすめします!

『Under the Waves』の特徴

『アンダー・ザ・ ウェーブス』は、PS4/PS5日本語パッケージ版が2023年12月14日に発売された深海探索アドベンチャーゲームです。

『Detroit: Become Human』などでおなじみ「Quantic Dream(クアン ティック・ドリーム)社」の新パブリッシングレーベル「Spotlight by Quantic Dream」が手掛けました。

デトロイトは最高なゲームでした!今回の「Under the waves」も期待です!!

公式YouTubeより

レトロフューチャーな1970年代の北海が舞台

「レトロフューチャー」?と疑問に思われた方、プレイしてみればその独特な雰囲気を存分に堪能することができます。

映画で例えれば、スタンリー・キューブリック 製作「2001年宇宙の旅」です。

そういえば、ゲーム内で急にコンピュータが「デイジー…デイジー…」と言った時は戦慄した!

※豆知識:「デイジー・ベル」という曲は、IBMが1962年に音声合成によって初めてコンピューターに歌わせた歌として知られます。「2001年宇宙の旅」ではHALが歌っていましたね。

また、作中の音楽が北海の神秘性を更に際立たせる芸術的なBGMとなっているので、是非一つ一つの場面で音楽にも注目してほしいです。

操作感は非常にスムーズで、直感的

私は決してゲームが得意とは言えませんが、特に操作で困った点はなく、オープンワールドの深海探索を自由に楽しむことができました。

特に潜水艦「ムーン」の操作はとても楽しかったです!

ただ、若干「え?これどこいけばいいの(´;ω;`)」と戸惑う場面もありましたが…

注意点:『Detroit: Become Human』のように、次々と選択してストーリーが変わる、ということはなく、基本的にストーリーは一本道です。

こだわりを感じるグラフィック

「フィルムグレイン」「色収差」「カメラの汚れ」などのグラフィック設定を細かくいじれるのも本作の特徴です。

試しに違いを確認。

フィルムグレイン、色収差、カメラの汚れ なし
フィルムグレイン、色収差、カメラの汚れ あり

正直スマホでは違いがわからないのですが…(笑) 4Kモニターで見ると…全然違うんです!!

それぞれをアリにすると、レトロフューチャーな雰囲気がぐっと出ました!

お好みで変えられますが、私は「アリ」の後者の方がお気に入りです!

ストーリーも秀逸

一見過酷な労働環境のもと働いているダイバーである主人公。

労働者として当然の権利をしれっと全て放棄させられている主人公スタンレー・モレイ(笑)

しかし、どうやらこの主人公はこの労働環境を「心地よい」と感じている様子。

悠々と泳ぐクジラとともに探索

そして、段々と明らかになっていく、主人公が抱える痛み…

主人公が勤める会社の真相…

…と、ここからはネタバレになってしまうので控えますが…

とにかくラストまで気になってしょうがなく…時間を忘れて一気にプレイしてしまうほど。

総プレイ時間は10時間程度ですが、あっという間です!

詩的なゲーム、絶対におすすめ

プレイする前は正直「うわーなんか主人公が闇を抱えていそうだし、凹みそう」と恐れたのですが、そこまで圧倒的な悲壮感のあるゲームではありません。

エンディング後もどこか気持ちが晴れやかで、前に進もうという気持ちになれました。

深海の中一人で課題をクリアしなければならない孤独感がありますが、心の癒しとなる海の生物や上司とのユーモラスかつ温かみのある会話、何より美しく神秘的な深海の景色によって、心が洗われるような感覚を覚えます。

深海での孤独感とその中で感じる人の温かみ…

深海がもたらす、そこはかとない恐怖と癒し…

痛みを抱えた主人公がなぜこの「深海」を選んだのかが、最後には実感を持って理解できました。

総じて、芸術点が高く、様々なバランスに優れたゲームだった、という感想を持ちました。

  • この記事を書いた人

もののかほり

離婚→シングルマザー→子連れ再婚(事実婚)の波乱万丈、紆余曲折あって今は幸せな生活を送る30代。 賃貸不動産経営管理士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/日本証券業協会 ニ種外務員資格

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